毎日のごはんに、ドライフード以外の選択肢を探している飼い主さんも多いのではないでしょうか。生タイプ・ソフトタイプ・缶詰・パウチには、それぞれ水分量や食感の違いがあり、シニア犬や食が細い子への切り替えでよく選ばれています。
今回は、Amazon・楽天で購入できる無添加のウェット系ドッグフードを8つ厳選して紹介します。水分補給や食いつきアップのヒントとしても、ぜひ参考にしてください。
生タイプ・ソフトタイプのフードが選ばれる理由
- 水分をしっかり摂れる
ウェット系のフードは水分量が70〜80%前後のものが多く、ドライフードだけでは飲水量が少なくなりがちな犬の水分補給を後押ししてくれます。夏場の食欲低下や、シニアになって自分から水を飲む量が減ってきた犬にも取り入れやすいタイプです。 - 香りが強く食いつきやすい
ドライフードよりも香りが立ちやすく、肉や魚のにおいがダイレクトに伝わるぶん、食が細い犬や体調不良で食欲が落ちているときのごはんとして使われることが多いです。ドライフードにトッピングとして少量混ぜるだけでも、器に鼻を近づける反応が変わることがあります。 - 噛む力が弱い犬でも食べやすい
生タイプ・ソフトタイプ・缶・パウチは柔らかく、乳歯から永久歯へ生え変わる時期の子犬や、歯周病・加齢で噛む力が落ちた高齢犬でも無理なく食べられます。ドライフードを噛むのを嫌がる子の主食や、ふやかす手間を省きたいときのトッピングとしても選ばれています。
無添加ウェットフードを選ぶときの3つのポイント
- 総合栄養食か一般食かを確認する
毎日の主食にするなら、パッケージに「総合栄養食」と表示されているかを必ず確認しましょう。「一般食」や「おかずタイプ」と書かれているものは栄養を補うための副食なので、主食のドライフードや別の総合栄養食と組み合わせて使うのが前提になります。 - 何が無添加なのかを確認する
一口に「無添加」といっても、保存料・着色料・発色剤・増粘剤・安定剤のうち何が不使用なのかは商品によって異なります。原材料表示や公式サイトの説明を確認しておくと、愛犬のアレルギーや持病に合わせた選び方がしやすくなります。 - 開封後は冷蔵保存で早めに使い切る
ウェット系は水分が多いぶん傷みやすく、常温で長時間置いておくのは禁物です。開封後は冷蔵庫で保管し、缶やパウチは1〜2日、フリーズドライは水で戻したあとその都度食べきる量だけ用意するのが基本です。
タイプ別おすすめ8選
生タイプ
① K9ナチュラル フリーズドライ チキン・フィースト
ニュージーランド産の生の鶏肉と内臓を、加熱を最小限に抑えたフリーズドライ製法で仕上げた一品です。水でふやかすと生食に近いしっとりとした食感に戻り、穀物・イモ類・豆類は使用していないので、穀物アレルギーが気になる犬にも選ばれています。

② ブッチ ブラックレーベル
ニュージーランドの牧草牛や羊、鶏、魚を使った、ソーセージのような円柱形のロールタイプのフードです。パッケージから出してそのままスライスして与えられる手軽さがあり、生食に近いしっとりとした食感とにおいの強さから、食いつきの良さで人気があります。

ソフトタイプ(半生)
③ トリゼンダイニング やわか
博多の水炊き料亭「博多華味鳥」が手がける、ヒューマングレードの鶏肉を使った半生フードです。着色料・香料不使用で、粒がやわらかくつぶれやすいので、噛む力が弱くなったシニア犬や、ドライフードを丸呑みしがちな子にも与えやすい仕上がりです。

④ ドギーマン 無添加良品 からだ想いの毎日ごはん
保存料・合成着色料・発色剤・酸化防止剤を使わずに仕上げた、国産の半生小粒フードです。乳酸菌やオリゴ糖も配合されていて、子犬〜成犬用・体重管理用・シニア用など年齢や体調に合わせてラインナップが分かれているので、成長段階に応じて選び替えやすいのも魅力です。

⑤ サクラペットフード プレミアム半生フード
国産の生チキンを主原料にした、グレインフリーの半生タイプのフードです。着色料・香料は使用しておらず、1食分ずつ脱酸素個包装になっているため、開封するまで鮮度を保ちやすく、旅行や帰省先への持ち運びにも便利です。

缶詰
⑥ デビフペット d.b.f ささみ&レバーミンチ
国産のささみとレバーを使った、ペースト状の定番缶詰です。着色料・発色剤を使用しておらず、缶を開けてそのままスプーンですくえる手軽さから、ドライフードにトッピングしてかさ増しする使い方でも長く支持されています。

⑦ K9ナチュラル プレミアム缶 チキン・フィースト
フリーズドライと同じレシピを缶で仕上げた、肉類90%以上のウェットフードです。増粘剤・安定剤は使用しておらず、ドライフードよりも水分をしっかり摂らせたいときに、主食またはトッピングとして活用できます。

パウチ
⑧ わんわん 犬日和レトルト エゾ鹿肉と野菜
北海道産のエゾ鹿肉と国産野菜を使った、使い切りサイズのレトルトパウチです。保存料・着色料は不使用で、鶏肉や牛肉に対してアレルギー反応が出やすい犬向けの、普段と違うタンパク源のトッピングとしてもよく選ばれています。
※このフードは総合栄養食ではなく一般食(おかず)です。主食のドライフードなどと組み合わせて使いましょう。

おすすめ8選 比較表
| 商品名 | タイプ | 主原料 | 総合栄養食/一般食 |
|---|---|---|---|
| K9ナチュラル フリーズドライ チキン・フィースト | 生タイプ | 鶏肉 | 総合栄養食 |
| ブッチ ブラックレーベル | 生タイプ(ロール) | 牛肉・鶏肉・魚など | 総合栄養食 |
| やわか | ソフトタイプ | 鶏肉 | 総合栄養食 |
| ドギーマン 無添加良品 | ソフトタイプ | 鶏肉・牛肉 | 総合栄養食 |
| サクラペットフード プレミアム半生フード | ソフトタイプ | 鶏肉 | 総合栄養食 |
| デビフ ささみ&レバーミンチ | 缶詰 | 鶏肉(ささみ・レバー) | 総合栄養食 |
| K9ナチュラル プレミアム缶 | 缶詰 | 鶏肉 | 総合栄養食 |
| わんわん 犬日和レトルト | パウチ | エゾ鹿肉 | 一般食 |
与え方・切り替えの注意点
- 主食にする場合は切り替えを徐々に
今のフードに少しずつ混ぜながら、1週間〜10日ほどかけて切り替えるのが一般的です。急に総入れ替えすると下痢や軟便などお腹の不調につながることがあるので、様子を見ながら混ぜる量を増やしていきましょう。 - トッピングとして使う場合は量を調整
一般食やおかずタイプを使うときは、主食の栄養バランスを崩さない程度の量に留めるのがポイントです。迷ったときは商品パッケージに記載された給与量目安を参考にし、体重や活動量に応じて調整してください。 - 開封後の保存に注意
缶・パウチ・半生フードは、開封後は冷蔵保存し、なるべく早く使い切りましょう。特に夏場は傷みやすいため、食べ残しをそのまま放置せず、早めに片付ける習慣をつけておくと安心です。
よくある質問
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ウェットフードだけで主食にしても大丈夫ですか?
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パッケージに「総合栄養食」と表示されている商品であれば、それだけで主食にできます。「一般食」表記の場合は、ドライフードなど別の総合栄養食と組み合わせて栄養バランスを整えましょう。
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生タイプ・フリーズドライは常温保存できますか?
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未開封であれば常温保存できる商品が多いですが、水で戻したりパッケージを開けたりしたあとは傷みが早いため、保存はきかないと考えてその都度食べる分だけ用意するのが安心です。
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ドライフードと混ぜても大丈夫ですか?
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多くの商品はドライフードへのトッピングとして使われており、特に問題はありません。心配な場合は、メーカーが案内している給与方法や混ぜる割合の目安を確認してください。
まとめ
生タイプ・ソフトタイプ・缶・パウチには、それぞれ違った良さがあります。水分補給や食いつきアップを目的にするなら、まずは少量から試してみるのがおすすめです。
今回紹介した8商品を参考に、愛犬に合った一品を見つけてもらえたら嬉しいです。
おやつ選びの基本については犬のおやつ選び方完全ガイドもあわせてご覧ください。


