愛犬のおやつ選びで「無添加」「国産」という言葉を見かけても、実際に何を基準に選べばいいのか迷う飼い主さんは多いのではないでしょうか。
この記事では、犬用おやつの「無添加」の基準から、選び方7つのポイント、そして実際に愛犬に食べさせてみたリアルなレポートまで、まとめてご紹介します。
毎日の少量のごほうびにはやわらかいソフトタイプ、歯みがきを兼ねたいなら歯磨きガムの「LAKIデンタルスティック」、しっかり噛ませて満足感を出したいならジャーキーの「PEGSサーモンジャーキー」や「アキレスジャーキー」が選びやすいタイプです。このうち3商品は、実際に愛犬に食べさせた食いつきの様子もあわせて紹介します。
「無添加」の基準とは
実は、「無添加」という言葉に法律上の統一基準はありません。メーカーや商品によって、何を「無添加」としているかはそれぞれ異なります。一般的によく対象になるのは、次のような添加物です。
よくある「無添加」対象の添加物
商品を選ぶときは、パッケージや商品説明で「具体的に何が無添加なのか」を確認することが大切です。「無添加」とだけ書かれていても、その対象範囲は商品ごとに異なるため、思っていたものと違った、ということにならないよう注意しましょう。
無添加おやつの選び方7つのポイント
無添加おやつを選ぶときにチェックしたい7つのポイントをまとめました。
サイズ・年齢に合った 大きさ・硬さ
原材料の シンプルさ
「無添加」が 何を指すか確認
アレルギーへの 配慮
カロリー・ 与える量
原産国・ 製造国の明記
Amazonなどで すぐ買えるか
- サイズ・年齢に合った粒の大きさ・硬さ
小型犬・子犬・シニア犬には、小粒で柔らかいタイプの方が誤飲や喉づまりの心配が少なく安心です。中型犬・大型犬であれば、ジャーキーやガムなど噛みごたえのあるタイプも楽しめます。 - 原材料のシンプルさ
原材料表示に「肉・魚・野菜」など素材名がそのまま書かれているものは、添加物が少ない傾向にあります。パッケージ裏の原材料欄は購入前にひと目通しておきたいところです。 - 「無添加」が何を指すか確認する
保存料・合成着色料・発色剤・酸化防止剤のうち、何が無添加なのかは商品ごとに異なります。パッケージ表記を必ず確認しましょう。 - アレルギーへの配慮
鶏肉・小麦粉・卵などは、アレルゲンになりやすい定番食材です。心配な場合は、かかりつけの動物病院でチェックしてもらうと安心です。 - カロリー・与える量
おやつは1日の摂取カロリーの10〜20%程度に抑えるのが目安とされています。 - 原産国・製造国の明記
原材料の産地と製造国が異なるケースもあるため、気になる場合は両方を確認しておくと安心です。 - Amazonなどですぐ買えるか
気になったときにすぐ試せるかどうかも、続けやすさを左右する意外と大事なポイントです。
【実食レポート】無添加おやつを実際に愛犬に食べさせてみました
ここまでは選び方のポイントをお伝えしてきましたが、実際にどんな反応をするのかは食べさせてみないとわからないものです。
今回ご紹介する商品の一部を実際に愛犬に食べさせてモニターを行いました。ブランド紹介だけでは伝わらない、リアルな声としてお届けします。
PEGS サーモンジャーキー
実食モニターレポート
今回モニターをお願いしたのは、トイプードルの親子2頭です。
パッケージを開けた瞬間、2頭とも匂いだけで飛びついてきました。飼い主さんからは「愛犬が美味しそうにボリボリ食べてくれました」という声が届いています。
食感は、手でほろほろと崩れるような柔らかさではなく、ハサミでやっと切れるくらいのしっかりとした硬さ。噛みごたえを楽しみたい子には向いていそうです。2頭とも完食し、食いつきも良好で、体調に問題も見られませんでした。
印象的だったのは、朝ごはんをあまり食べない日に、このジャーキーを小さく砕いてトッピングしたときのエピソードです。
普段は食が進まない朝でも、器をきれいに完食してくれました。「これなら食欲がない日の一助になりそう」と感じさせてくれる一品でした。
DoubleU 牛タン皮ジャーキー
実食モニターレポート
パッケージを開けると、2頭ともすぐに飛びついてきました。1枚が薄くて柔らかいため、あっという間に完食。大きさもちょうど良く、食べやすさも問題なさそうでした。



普段のおやつと比べても「好きそう」な反応で、体調にも問題は見られませんでした。柔らかいので手でちぎることができ、ご飯のトッピングとしても活用できそうです。
DoggyMan しなやか味わい牛たん皮
実食モニターレポート
今回も同じ2頭のミニチュアプードルに試してもらいました。

薄くしなやかな牛タン皮を小さくちぎってあげると、2頭とも身を乗り出すようにして口を伸ばしてきました。硬いジャーキーとは違い、柔らかい食感なので噛み切りやすそうな様子でした。


食べ終えたあとも「もっとほしい」というような表情でこちらを見上げてきており、食いつきの良さがうかがえました。



タイプ別おすすめ10選
ここからは、実際に候補として検討した10商品を、タイプ別にご紹介します。
ジャーキー系
① PEGS サーモンジャーキー 40g
無添加・国産の魚系ジャーキーで、前述の通り実食モニターでも食いつきの良さが確認できました。
② DoubleU 牛タン皮ジャーキー 50g
国産・無添加。細切りタイプで、小型犬やシニア犬でも食べやすい形状です。前述の通り実食モニターでも食いつきの良さが確認できました。
③ アキレス ジャーキー(国産馬肉)
低脂肪の国産馬肉を使用したジャーキー。しっかりとした噛みごたえがあり、中型犬〜大型犬向けです。

④ やしろのめぐみ 鹿スネ肉ジャーキー 70g
国産・無添加・ヒューマングレードで、小型犬・中型犬・大型犬すべてに対応することが明記されています。

⑤ ドギーマン 香ばし鶏ささみチップス 120g
保存料・着色料・発色剤・酸化防止剤不使用の国産チップスです。
フリーズドライ系
⑥ ママクック フリーズドライ(ささみ・レバーなど)
国産・無添加で、ささみやレバーなど種類を選べるのが魅力です。


フリーズドライおやつの選び方や国産の候補は、犬の無添加フリーズドライおやつおすすめ8選で詳しく紹介しています。
ソフトタイプ
⑦ DoggyMan 無添加良品 しなやか味わい牛たん皮 70g
保存料・着色料・発色剤・酸化防止剤不使用の国産牛タン皮。薄切りでしなやかな食感が特徴で、前述の通り実食モニターでも食いつきの良さが確認できました。
⑧ Mogu Mogood! 角切り 50g(コンボ)
国産鶏むね肉と野菜3種を使用。香料・着色料・保存料・発色剤無添加で、小麦も使用していません。¥316と手に取りやすい価格帯です。
やわらかいタイプをもっと見たい方は、犬の無添加ソフトタイプおやつおすすめ8選もあわせてどうぞ。小型犬向けだけを絞るなら小型犬向けおすすめ8選もあります。
歯磨きガム系
⑨ LAKI デンタルスティック 25本×2袋
国産・無添加。小型犬向けのガムです。
⑩ 帝塚山ハウンドカム 牛皮太巻きガムハード 3本入り
国産牛皮を使用した、低脂肪・低カロリーのガム。中型犬〜大型犬向けの硬めタイプです。
歯磨きガムだけをじっくり比べたい方は、犬の無添加歯磨きガムおすすめ8選が参考になります。
おすすめ10選 比較表
ここまでご紹介した10商品を、一覧表にまとめました。
おやつの与え方の注意点
- 1日の摂取カロリーの20%以下を目安に
おやつの与えすぎは、栄養バランスの乱れや肥満の原因になります。パッケージ記載の給与量はあくまで目安なので、心配なときはかかりつけの獣医師さんに相談してみてくださいね。 - 開封後は密閉容器で保存し、早めに使い切る
無添加おやつは保存料を使っていない分、開封後は傷みやすい傾向にあります。密閉容器に入れて湿気や高温を避けて保管し、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。
よくある質問
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無添加のおやつは体に良いのですか?
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「無添加」は保存料や着色料など特定の添加物を使っていないという意味で、それ自体が健康効果を保証するものではありません。
原材料がシンプルな分、愛犬の体質に合わせやすいという捉え方をするとよいでしょう。持病やアレルギーが気になる場合は、かかりつけの動物病院に相談することをおすすめします。
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子犬から与えても大丈夫ですか?
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商品によって対象年齢が異なるため、パッケージの表記を確認しましょう。子犬は消化機能が未発達なため、粒の大きさや硬さにも配慮し、少量から様子を見て与えるのが安心です。
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無添加おやつにデメリットはありますか?
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保存料を使っていない分、開封後に傷みやすく、価格がやや高めになる傾向があります。密閉保存と早めの消費を心がけると、最後までおいしく与えられます。
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手作りおやつと無添加おやつ、どちらがいいですか?
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どちらも一長一短です。手作りは材料を自分で選べる安心感がありますが、栄養バランスの管理が難しい面も。
市販の無添加おやつは、栄養バランスを考えた上で添加物を抑えている商品が多く、続けやすさの面でメリットがあります。
まとめ
無添加おやつ選びは、「具体的に何が無添加なのか」「愛犬のサイズに合っているか」を確認することが何より大切です。
今回は実際に愛犬に食べさせたレポートも交えてご紹介しましたが、最終的にどのおやつが合うかは、愛犬の様子を見ながら判断してあげましょう。
この記事で紹介した選び方を参考に、愛犬にぴったりの一品を見つけてもらえたら嬉しいです


